神戸商工会議所

神戸商工会議所

イベント報告
PAST INFORMATION

2018/07/10

2018年5月8日 第5回例会 「地域スポーツクラブ」×「民間スポーツクラブ」

第5回例会では、これからの我が国のスポーツ推進の核になるであろう総合型地域スポーツクラブの現状と可能性について、スポーツ社会学の専門家より事例発表をしていただきました。また、実際にスポーツクラブを運営している団体の取り組みをご紹介いただきました。
終了後は、各グループに分かれて意見交換を行い、スポーツクラブとのコラボレーションの可能性について考えていただきました。

テーマ

「地域スポーツクラブ」×「民間スポーツクラブ」
-スポーツクラブとの連携によるスポーツ産業活性化の可能性を考える-

日 時

2018年5月8日(火)16:00-18:00

場 所

神戸商工会議所 3階会議室

内 容

(1) 企業PR
 1.「第34回六甲クイーンズオープントーナメント」
  (株)グランド六甲 代表取締役 波多 達也 氏
           支配人   大野屋 豊 氏
 2.「セイコーゴールデングランプリ陸上2018大阪ご招待企画」
  (株)アシックス 秘書室渉外チーム 鷲野 洋一 氏
(2) 協力事業報告
 「西宮ストークス ホーム最終戦特別招待企画」
 (株) 兵庫プロバスケットボールクラブ
 取締役企画広報部長 武田 隼 氏
(3) 事例発表
 1.「総合型地域スポーツクラブの現状と今後の方向性」
  兵庫県立大学 経済学部 准教授 伊藤 克広 氏
 2.「神戸YMCAのウエルネス事業の取り組み-互いを認め合い、高め合う、
  『ポジティブネット』のある豊かな社会を目指して-」
  (公財)神戸YMCA 常勤理事 岩井 義矢 氏
(4) 意見交換
 「スポーツクラブとのコラボレーションの可能性」

参加者

44名

兵庫県立大学の伊藤准教授からは、全国の総合型スポーツクラブのうち、約23%が兵庫県と、全国でもフロントランナーであると説明。今後は、ノウハウ等を活かして総合型スポーツクラブとのマッチングやコラボレーションの可能性を探ることが非常に重要であると強調された。

神戸YMCAの岩井常勤理事からは、YMCAからはじまったスポーツとして、バスケットボール、バレーボール、室内温泉プールなどが紹介された。

初めてグループワークを実施し、スポーツクラブと参加企業との連携の可能性について活発な意見交換が行われた。